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存。現代の美術期末論文決定版
芸術のすすめ①現代の美術
    課題名:「現代美術、私が選らん田ベスト10」










ゴッホ-----不安の時代を描く















                         日本語日本文化科 3年
                              
                          0311253


西欧の世紀末は、戦争と社会変革のため、「不安」が満ち溢れていた。人間は自分自身の理性を信じられなくなる。そういう「理性的人間」への失望と「不安」な気分は世紀末から20世紀にかけて、さまざまなアートを生み出す源てもあった。ヴィンセント・ヴァン・ゴッホはその不安の時代を描いた美術家のひとりであった。彼の作品には、筆触を見れば激しく個性的で、色彩や作品の主題を見れば、深遠かつ論理的である。いわばファン・ゴッホは、不安の時代とともに生き、そして時代を先取りしてしまった。
それでは、彼の作品のベスト10を選びました。
1、星月夜
ゴッホが神経発作のためにサン・レミのカトリック精神病院に入院していた際に描かれた晩年期の傑作、星月夜。ゴッホは自身が盲信していた自然世界との一体化について次のように語っている
2、カラスのいる麦畑
画面全体が叫んでいるような、恐ろしい絵である。そして空には死の象徴であるカラスが群れをなして飛び交い、「生への希望」より「死への願望」を選んだゴッホ最晩年のこの作品は、カラスの飛び交う空いっぱいに、彼の悲しみを染め上げているようだ。
3、自画像
ゴッホは早くから日本の浮世絵版画に親しんでおり、いわゆるジャポニスム的な作品も多い。アルル時代の自画像もそうである。光背を思わせるようなバックの処理も自らの健康をアピールしているようで、かえって無理をして自ら躁状態を保とうとしている感のあるゴッホが痛々しく思える。
4、耳を切った自画像
有名な耳切り事件の直後に描かれた作品である。このころから、ゴッホは自分自身の狂気をはっきりと自覚せざるを得なくなった。しかし、攻撃的な印象などはなく、けっこう穏やかな落ち着いた雰囲気が漂っている。

5、ゴッホの部屋
アルルの明るい太陽の光が、閉められた窓からも感じられて、質素な家具や壁の絵などが明るく平和に描かれている。アルルで強くなった自殺への意識が、サン・レミにおいて、ますます離れがたいものになっていったことを思うと、とても痛々しくて、明るさの象徴として多用されている黄色も、少し色あせて見えるような気がする。
5、糸杉のある道
彼はこの絵を描く少し前に発作に苦しめられて、オランダにいた頃のことを思い出し、馬車とカップルのある素描を描いていた。その意味でこの作品は、プロヴァンスと故郷の風景の融合ともいえる。そうした風景のなかで、死の象徴である糸杉が不穏なまでの存在感を強調しはじめるのだ。

6、アイリス
アルルでのゴーギャンとの共同生活に破れたゴッホは、自分の耳を切ってサン・レミの病院に入院する。一週間後に5月の病院の庭を描いた2点の中の1点がこの作品である。日本にあこがれ、浮世絵の模写までしたゴッホの自殺の前年のこの絵には、前景のアイリスの大胆な構図など、北斉版画〝あやめ〝の影響もみられる。
7、アルルの跳ね橋
2月にアルルに来たゴッホですが、ゴーギャンと住むための家 ( 黄色い家 ) を借りたのが、この絵を描いた5月。最も希望に溢れ、最も夢が広がり、それが最も現実味を帯びてきた時期だった。この絵にはゴッホが最も安定し、満ち足りた気分で絵を描いていたのが解るが、夢と不安が同居していたような気がするのだ。
8、よきサマリア人
ゴッホのこの作品は、彼の死の直前である。 助けられているサマリア人はゴッホで、助けているユダヤ人もゴッホではないか。ゴッホは、助けてもらいたかったし、逆に、人を助けてあげられるような人物になりたかったのだ。
9、医師ガッシュ
ひじを付き、頬に手を当てて悲しげな表情のガッシェ博士は、伝統的な沈思、憂鬱のポーズで考え込んでいる。ゴッホがオーヴェールへ移ったのは、このガッシェ博士の治療を受けた。孤独なゴッホが、最期の地オーヴェールで見つけようとした平安も夢に終わったという事実には、すべてしかたのなかったことだったとしても、やはり胸の詰まる思いだ。
10、ひまわり(14本)
ゴッホのもっとも偉大な作品とも言える。浮世絵から日本に憧れ、日本の明るい光を求めてアルルに行きたのだ。ゴッホが最も幸せで、充実した芸術活動を過ごした時期に、『 ひまわり 』 は描かれてた。黄色い家の部屋を飾るためにゴッホが描いたひまわりの絵。本作の最も印象的にさせる黄色の使用について、ゴッホが誘った画家達と共同生活をするために南仏の町アルルで借りた、通称「黄色い家」を表し、そこに描かれるひまわりは住むはずであった共同体の仲間を暗示したものだとされている。

以上、私が選んだゴッホのベスト10だった。
その不安の時代に、ゴッホの苦しみに満ちた人生は、よく知られている。彼は憂鬱な人間と社会、さらには神的な世界をも描いた。そして、苦しみ、あるいは醜さのあるものなどを取り上げ、情熱的で、美しさを伴う絵画を描いた。
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【2005/12/20】  この記事のURL | 花の言葉 | CM(0) | ▲ top
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